ドライボタニカルHOME > レッスンについて
ドライボタニカル
生花のような美しい色や形を残す為には、「花の選び方」「色の変化と補色」「埋設方法」「変色の防ぎ方」「水分」「乾燥剤」についてを知ることが大切です。この基本を疎かにしては、せっかく作った乾燥花も中途半端なものになってしまいます。
レッスンでは4種類の乾燥剤を使用し、赤色の戻し方、緑色の補色、茎の変色防止等々、美しいドライフラワーを作る為の技術を学びます。この技術を活用すればハーバリウムに入れる花も生花のように美しい状態で残すことが可能となります。
1輪アクリルボックス
専用のアクリルボックスに1~2輪の花を入れます。(花は生花の為、季節によって変わります。写真の花にはなりませんことをご了承下さい。コースでお作りいただくのは1つです)
乾燥剤を用いたドライ方法はもちろんのこと、茎の「緑色の補色」についても学びます。自然な経年変化では緑は徐々に茶色くなっていき、それもまた素敵ですが、販売やギフトでは「補色」を知識として得ていた方がトラブルを防げます。
茎や花のガクをそのままつけて入れられるアクリルボックスはプレゼントにも最適です。プリザーブドフラワーギフトにもお使いいただけます。
9輪アクリルボックス
9輪入るアクリルボックスに好きな花を入れていきます。同じ種類を9輪でも、色々な花の詰め合わせにしても。
2回目レッスンより生徒様がご自宅で準備された花の加工技術のレッスンとなります。花びらのリカバリー方法、ドライフラワーに適した専用ボンドでレッスンしていきます。
アクリルボックスは中にお水を入れて生花を飾ることが出来ます。
ガラスドーム
ガラスの中に入れ込む加工のポイントを学びます。(花器は状況により変わります)
この形状でアレンジする際の注意点、ガラスの密閉についてレッスンします。
こちらも生徒様が準備された花を用いて作成します。庭に咲いていた花や子供との思い出の花をこうして加工できるのもドライボタニカルの良さです。
ペーパーウェイト
押花にした花を、ガラスのペーパーウェイトに入れるレッスンです。どなたでも簡単に出来る押花加工を学びます。
2つのペーパーウェイトを作ります。小花を生徒様に準備して頂く必要があります。春は桜、秋はコスモスなど季節によって入れ替えることが出来ますので、ワークショップなどにもお勧めです。
本レッスンはブライダルブーケ押花を作成するような押花方法ではありませんので、ご注意くださいませ。
フラワーボックス
ガラスに密閉する方法に比べると退色は早くなりますが、こんな風にフラワーボックスに入れて、まるで生花のようにプレゼントできたら素敵だと思い作りました。直径約20㎝のボックスとなります。
様々な花を入れて、ドライならではのワイヤリング方法を学びます。
(実際のレッスンではさらにアクリルの蓋をします)
レッスン修了後はアクリルボックスと押花を入れるペーパーウェイトを特別価格で仕入れることができます。(当協会の会員登録が必要です)アクリルボックスはお水を入れて季節の生花を入れて楽しむことも可能です。押花ボールはワークショップでもお気軽にお使い頂けます。
(ご注意)
ご自身のワークショップや販売活動にご活用頂けますが、オリジナル商品として利用する場合は禁止事項と注意点がございます。詳しくは講師にお問合せ下さい。尚、コースで学んだ内容をそのままご自身のレッスンとして利用するのは禁止させて頂いております。
この花は誰もが驚くほど生花そのままの美しさに仕上がります。でも、それだけでなく、その花を眺めていた頃の幸せな気持ちも思い出させてくれます。
子供と一緒に摘んだ花、大切な人からもらった花を自分の好きなタイミングで残せるのです。人生の中で何度も訪れる美しい瞬間があります。そんな瞬間をドライボタニカルを通して、たくさんの人たちに伝えていけたらと思います。
数字の9は終わりの始まり。生花の美しさのままドライにして、心に残る新しい花として始める。こんな想いを9の数字に込めました。
ブランドシールの使用も可能です。「ドライボタニカル」「No.9」の名称を使用して販売やレッスンをされたい人は別途「ドライボタニカル販売ライセンス」をご確認下さい。
大変申し訳ありませんが、本コースは生花を扱います。その為、画像の花とは違う花でのレッスンとなります。花器やボックスの生産が中止となった場合は別の花器となることがございます。この点をご了承いただいた方のみコースのご検討をお願いいたします。
自分で作るドライフラワーは本当に一期一会の出会いです。ぜひその時、その季節だけの花をお楽しみいただけたら嬉しいです。