ドライボタニカルHOME > コンセプト
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花びら、色、カタチ。 茎も葉も花びらも |
花屋で一目ぼれした印象的なバラ
あるいは、お気入りの植物だけを集めて作る
自分だけのアレンジメント
古くて新しい植物の技法
ドライボタニカル
瑞々しい花や植物たちは見ているだけで私たちの心を癒してくれます。そんな植物たちに、少しだけ魔法をかけてみたのがドライボタニカル。
伝統的なドライ製法を用いて、花びら、色、カタチ、植物の美しさそのままにデザインしました。
ドライボタニカルはこれまで問屋さんに「買いに行っていたドライフラワー」を自分たちで作り楽しむコースです。
・良質なドライフラワーが手に入りにくい
・ハーバリウムに入れる花が欲しい
・今のニーズに合った新しいコースを教室に取り入れたい
これまで「ドライフラワー」と言うと、市販のドライフラワーでアレンジする人がほとんどでしたが、欲しい材料が手に入らなかったら意味がありません。
FEJでは、自分でドライフラワーを作るテクニックを習得し、作品にしていく所まで総合的に学べるカリキュラムをお届けします。
自分好みの花をドライにして、出来上がりをドキドキしながら待って、アレンジメントへと仕上げていく。
お花好きの人にさらに喜んでいただけるコースをぜひご検討いただけましたら幸いです。
Ranunculus
ドライ加工後のラナンキュラスの裏側です。花びらのぷっくりした曲線が愛らしく、グラデーションが美しい大輪の花シャルロット。
自然乾燥では、花びらが縮まってしまうことが多いですが、ドライボタニカルの方法ではこんな風に裏側も美しい姿を楽しめます。
Bupleurum
一見ドライには見えない透明感あるグリーンのブプレリウム。花だけでなく、茎も葉も自然の形そのままに。
茎も大事に使っていきます。
Rose
アレンジメントにしなくても、こんな風に茎と葉をつけて花瓶に入れるだけでも、素敵なインテリアに。
(葉もすべてドライ加工済み)
Lace flower
アレンジを引き立てるレースフラワーも丸ごとこの形でドライ加工が可能です。
ペーパーウェイト |
バードゲージ |
ドームフラワー |
ドライボタニカルレッスン
Dry Botanical
この技法には生花の良さ、プリザーブドフラワーの面白いワイヤリング技術、ドライフラワーの枯れゆく美しさ、アーティフィシャルの色の再現・・・すべての良さがぎゅっと詰まっています。
ふと心に留まった季節の花をドライにして、プリザーブドフラワーの技術を用いて彩り豊かなアレンジを楽しめるのです。
これまでのコースと違い、まず生花を用意すること、その生花は季節によって違うこと、その為加工技術も花によって様々になります。
決まった材料で決まったマニュアルでレッスンが難しいのが今回の特徴です。でも、基本の加工技術がわかればあとは試行錯誤を重ねながらも意外と簡単に素敵なアレンジを楽しむこともできます。(失敗もあるかもしれません!)
色々な花の良さが詰まったこのドライボタニカル。皆様と一緒に広めていけたらと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
※本コースは乾燥花を半密封の容器に入れるカリキュラムです。空気に触れたままにしておく場合、乾燥花はすぐに退色、縮れが発生します。
作品の保存期間について
すべて、半年程度となります。5年、10年と保存が可能な加工技術ではありません。
完全密封し強制的に長期保存する方法ではなく、半密封の保存方法です。乾燥花は空気中に触れるようにしておくと数日~数週間で退色します。その為、レッスンでは花器に乾燥剤を封入し、半年を目安に美しい花姿を楽しんでいただく講座となっています。
元々の生花の状態や色素(市場からすぐの花か、水揚げがしっかりされた花か等)でその後の持ちが変わります。さらに保管方法によっても変色や退色があります。
ご了承いただきましてご検討をお願いいたします。